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【お金が貯まらない度診断】お金のプロに相談したほうがいいのは、どんな人?

リード

お金のお悩み相談の場でよく聞かれるのが、「なぜかお金が貯まらない…」という声です。そして、相談される人の多くが、どうして貯金できないのか、その理由がわかっていないようです。

じつは、お金が貯められない人に共通する大きな特徴と言えるのは、支出に対する意識が低いことです。そこで、簡単な診断を通じて、あなたが「お金の貯まらない人に共通する特徴」に当てはまっているかどうかをジャッジします!

これらの特徴に当てはまってしまうと、後々お金で苦労するかもしれません…。早めに対処するためにも、まずは以下に紹介する6つの質問に答えてみてください。

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コラムサマリ
本文

Q1.現在、財布の中にいくら入っているか、すぐに答えることができますか?

  • はい
  • いいえ

 

「気がつくと財布が空っぽ…」は危険なシグナル

「気がつくと、財布の中身が減っている」、「支払いをしようと思ったら、財布の中身が空っぽだった」といった経験がある人は、そもそも財布にいくら入っているかを確かめずに生活をしている場合が多いものです。

銀行口座の残高についても同様ですが、現在の自分の所持金を把握していなければ、適切なお金の使い方はできません。どれくらいお金が余っているのかもわかりませんから、貯金ができないのは、当然と言えるでしょう。

 

Q2.予想以上にクレジットカードの請求額が多い、ということは多いですか?

  • はい
  • いいえ

 

キャッシュレス決済全盛の近年こそ、使いすぎには要注意!

キャッシュレス決済が普及したことから、コンビニやスーパーでもクレジットカードを利用する機会が増えた人は多いと思います。簡単に支払いができるのは便利ですが、クレジットカードで少額決済を繰り返すと、何にいくら使ったのか把握しにくくなる点には注意が必要です。

クレジットカードの請求額が予想より高額になったという人は、小さな買い物の記録を見逃しているケースが多いです。これも、支出に対する意識が低いことのあらわれと言えます。クレジットカード払いで電子マネーのチャージをしている人は、特に注意が必要でしょう。

 

Q3.買い物をしたあと、レシートを見ずに捨ててしまうことが多くありますか?

  • はい
  • いいえ

レシートは、支出を意識する大事なツール

支出の記録となるレシートを見ないで捨ててしまう人には、「だいたいこれくらい使ったはず」という大まかな記憶しか残りません。また、「この程度なら覚えておかなくても大丈夫」というように、細かな支出を気にしない傾向が強いとも言えるでしょう。

「塵も積もれば山となる」というたとえもあるように、小額の買い物でも1カ月単位でみれば、無視できない金額になるのは言うまでもないことです。支出に対する意識を高めるため、小さな買い物でもレシートをチェックする習慣を身につけましょう

 

Q4.商品を買う際、価格を比較しないことが多いですか?

  • はい
  • いいえ

情報を多く集めることは、“得する体質”になるためのコツ

お金が貯まる人は支出に対する意識が高いため、損得についても敏感ですし、損得を確認するための情報収集も小まめに行う傾向が高いと言えます。

対して、お金が貯まらない人は「あの商品が欲しい」といった感情が先に立ち、損得勘定が二の次になってしまう傾向が高いようです。

たとえば、タイムセールで値引きされている商品でも、他の店舗やショッピングサイトをチェックすると、より安く販売されているケースがよくあります。貯金に回すお金を捻出するという意味でも、情報収集を行う癖をつけましょう。

 

Q5.使い分けが面倒で、ポイントサービスをあまり利用していない、ということはありますか?

  • はい
  • いいえ

使い分けが面倒なら、サービスを絞るところから始めよう

現在普及している電子マネーの多くが、特定の店舗を利用した場合または特定の商品を購入した場合に、現金の代わりとして利用できるポイントを付与するサービスを実施しています。また、店舗ごとにポイントカードを発行している場合も多いです。

お金が貯まる人は、損得に対して敏感であるため、いつどこで、何を買えば多くのポイントが得られるのかを、詳しくチェックしているものです。使い分けが面倒と思う人は、利用するポイントカードやサービスを絞るところからでOKなので、見直しをしてみましょう。

 

Q6.給料日になると、大きな買い物をしてしまうことが多いですか?

  • はい
  • いいえ

お金を使うのはいいけれど、計画性はとても大切

給料日になると大きな買い物や高めの外食をしたくなる人は、お金がある時には派手に使ってしまおうという傾向が強いと考えられます。我慢するべき、というわけではありませんが、こういった人ほど、「余った金額を貯金に回そう」と考えがちで、結局毎月貯金ができない、という結果に終わることが多いものです。

対してお金を貯められる人は、給料日の時点で先に貯金分を別の口座に分ける「先取り貯金」を実践するなど、計画的なお金の使い方を心得ています。これも、支出に対する意識の違いと言えるでしょう。

 

【診断結果】

「はい」の数診断結果
お金を上手に貯められるタイプかも!
1~2支出に対する意識がやや低いかも?
3~5支出に対する意識を高めるいい機会!
6このままではお金が貯まりませんよ!!

「はい」と答えた数が多いほど、支出に関する意識が低いと考えられます。特に「はい」の数が3つ以上になった人は、プロのアドバイスを受けることをおすすめします!

 

まずは支出に対する意識を変えること。無料相談を上手に活用しよう

これまで「なぜかお金が貯まらない」と思っていた人ほど、今回の診断と解説に思い当たる節が多かったのではないでしょうか?

「自分の性格だから、直すのが難しそう……」と考えてしまうかもしれませんが、客観的なアドバイスを受ければ、性格や行動パターンを変えることができるかもしれません。また、貯金やお金のことに詳しいプロに相談すれば、自分が気づいていなかったウィークポイントを発見することもできるでしょう。

この記事の執筆協力

執筆者名

マネコミ編集部

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